家づくりトピック「木の話Q&A」

木の話Q&A

知れば知るほどすごさがわかる木のことをQ&Aにまとめました。
思わず誰かに言いたくなってしまうトリビアがいっぱいです。

森にはどんな木があるのですか?
それは大きく分けて針葉樹と広葉樹があります。
まず針葉樹はみなさんも知っている、すぎ、松、ひのき、モミの木など葉っぱのとがった木で、広葉樹は桜、くすのき、ケヤキなど丸い葉っぱで、一般的には秋には紅葉して葉の落ちる木になります。
針葉樹と広葉樹はどんな違いがあるの?
針葉樹は長生きだけではなく、古い世代から生きています。生きる力が強く、自分の周りの植物を成長させない力を持っているのです。
広葉樹は新世代の木で、周辺にはたくさんの微生物がすみ土を肥やしたり、きれいな水をたくさん生み出しています。
きのこ山は広葉樹の山のことを言います。
森林浴は体に良いと聞きますが、どんなことですか?
木は何百年、何千年と生きています。
長生きの秘訣はカビ、虫などの病気の原因になるものを寄せ付けない成分(フィトンチッド)を出してるからです。
そのフイトンチッドの中に人や動物の体を正常にする成分(アルファピネン)があって、森の中に入って呼吸すると肺を通じて体に取り込まれたり、皮層呼吸で体内に吸収されることを森林浴といいます。
アルファピネンはどんな木にあるのですか?
主に針葉樹が持っています。
ばい菌を嫌う食品用の桶や樽に使っている木で、さわら、ひのき、まつ、モミの木、ヒバなどの木が多く含んでいます。
フィトンチッドは目で見えるんですか?
ブル一マウンテンをご存知でしょうか。お天気の良い日に遠くの山を見ると青みがかって見えることがあります。近くの木の緑も良く見ると少し青く貝えることがあります。それがフィトンチッドです。
放散されたフィトンチッドに太陽の光が反射して青く見える現象です。
  1. HOME
  2. 家づくり
  3. トピック「木の話Q&A」