家づくりトピック「モミの木の内装材ができるまで」

モミの木の内装材ができるまで

01モミの木は、ドイツの森林地帯シュバルツバルトやカナダの森から輸入しています。モミの木はクリスマスツリーでお馴染みの木ですので、雪がとても似合います。

02ドイツやカナダから輸入されるモミの木はすべて天然更新(植樹ではなく種子から生き抜いてきた木だけが育つ)された木なのです。
太いモミの木は幹廻り8mもあります。
大人4人で手一杯の太さです。

03PEFC、FSC、CSA、SFIなどの森林認証された森から木材が伐採され適材のモミの木が選ばれます。 ※森林認証
(森を守るための認証制度に基づき認証を受けた持続可能な森林)

海上輸送でモミの木は日本に運ばれます。

04宮崎県・生駒高原にあるモミの木の製材所に運ばれます。
夷守岳と呼ばれる大きな山があります。

05根玉と二の玉(上)に選別された原木。
樹齢はまちまちですが、少なくとも150年から250年を生き抜いてきた樹なのです。
カナダのモミは、350年以上です。
オールドグロスと言って天然木なのです。

06皮むきをし、2週間乾燥させます。

07モミの木を大割します。 そして、再度、天然乾燥させて柾目挽きに製材します。

08柾目挽されたモミは職人さんの手作業で一枚一枚丁寧に天然乾燥を行います。

09夷守岳から吹く乾いた風「霧島おろし」で1~2ヶ月乾燥させます。
太陽の力で天然乾燥された柾目板は歪みが少なく貴重な成分を失いません。

10天然乾燥させたあと、一枚一枚種類別に仕分けしていきます。

11表面をプレナーで滑らかにしたものを、 浮造り加工し、仕上がりをチェックしたものに自然塗料を塗ります。 塗装した後は、2日間乾かし、一枚一枚、手作業で丁寧に磨きます。

12こうして手間ひまかけて作られたモミの木がお客様に届けられます。

木と寄り添い、木に守られる暮らし。
アヴィエスホームで家族みんなで笑顔!

  1. HOME
  2. 家づくり
  3. トピック「モミの木の内装材ができるまで」